まぁ、始まってすぐのMMORPGは大抵お祭り気分でどんなゲームでも楽しめるものなんだけど、このゲームはやっぱり有名タイトルの続編というだけあって、かなりクオリティが高い仕上がりとなっている。
一番目に付くのはやっぱりグラフィックスデザインが可愛いという部分。
2Dイラストもキャラクターも、かなりデフォルメがきつめなんだけど、キモイということは無く、いい感じに妄想が掻き立てられ逆にエロい。
カメラはほぼ固定だけど、高低差が激しく、高所から景色を見渡すことが出来るので、箱庭系MAPにありがちな息苦しさを感じない。
ここら辺に関しては、TOSも負けてはいないんだけど、世界観の広さというのかな……。
例えば、忍というクラスがあっても日本風の町は無いし、今度シェリフが追加されるけど、西部のような町もないじゃない?
TOSは良くも悪くもTOSの世界観しかなかったから、メイプルのカオスな世界観はかなり新鮮で遊んでいて楽しい。
勿論気に入っているのはグラや世界観だけじゃなく、バトルシステムの部分にも言える。
まず、スキルなんだけど、特徴がそれぞれ分かれており、常時使えるもの、クールダウンが設定されているもの、SP(MP)を消費されるもの、それらにスキルポイントを割り振ることで特徴をつけられるようになっている。
今のゲームって何でもかんでもスキルにクールタイムがあってそれを順番に使いまわしていくようなものが多いけど、このゲームの場合、立ち回りが重要で、クールタイム管理は少なく、純粋に状況に応じてスキルを使い分けるので、ショートカットを無駄に消費せず、だからといって単調にもならないような仕組みが出来ている。
さらに、注目したいのはコンパクトキーなるシステム。
これにはスキルを複数登録することが出来、指定したキーを長押しすると、登録したスキルを順番に使っていくようになる。
僕の場合、こういうのはいつもはゲーミングマウス側で設定してたんだけど、それをすると別のキャラで遊ぶ時に不都合が出ちゃってたんだよね。だから、こういった仕組みをゲーム側で用意してくれるというのは非常にありがたい。スキル割り振りの幅が広がるし、最適解なんかもプレイヤースキルに応じて変わるんじゃないかな?
昨今のMMORPGってやたらとショートカットが多いと思ったことはないだろうか? マウス+キーボードによる操作、パッドによる操作の両方ともすぐに押せるボタンは限られている。にもかかわらず、ゲーム開発者はやたらと操作を複雑に...
ただ、いいところばかりじゃなくて、不満がある部分もあって、特に気に入らないのがマウス操作が非常に使いにくい点。
何が問題なのかというと、マウスカーソルの方向じゃなくてキャラクターの向いている方向にスキルが発動するんだよね。
だから、攻撃をするときは攻撃キーを押すほんの少し前に、敵のいる方向に入力する必要がある。
なれると、そんな難しくはないんだけど、攻撃を受け付けない時があって、その時に移動キーを入力すると、当たり前のように敵に近づいてしまう。
僅かにノックバック攻撃を食らって、攻撃入力がキャンセルされてるのかもしれないけど、ボス戦や囲まれた時の回避アクション後によく発生してかなりイライラしたので、メインキャラクターを『ヘビーガンナー』から『バーサーカー』に変更した。
脳死回転グルグルたのしい……。
『バーサーカー』は硬いし、自己回復も出来るし、攻撃範囲も広く、移動しながら攻撃も出来るので、かなり扱いやすいクラスだねw
ただ、やっぱりマウスの向いている方向に攻撃が出ないというのがなれなくて、思いっきり明後日の方向攻撃してる……。
それでも攻撃範囲が広いから当たってるけどw
マウスモードはβ版ってことらしいけど、これカーソルの方向に出るようにならないかなぁ。もしそうなるならアクション周りは申し分ないんだけどねw
それじゃぁ今日はここまで。
今のところ、凄く楽しめているので、もう少しいろいろ見て回りたいと思う!
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