【Tree of Savior】イグナスカードの効果

イグナスカードか……。

書くと予告してからずいぶん時間が経っちゃったけど、このカードは対人向けのカードだからあまり効果を教えたくなかったんだよね。だって、特性を把握されていない方が有利に戦えるじゃない?

でも、書くっていっちゃったし、あまり待たせすぎると

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こんな感じになっちゃう人もいるかもしれないので、今日はイグナスカードについて書こうと思う。




イグナスカードの効果

カードの説明にはこう書かれている。
『クリティカル攻撃すると[★×5]%の確率で6秒間隠身状態になります』

まず、隠身の効果なんだけど、クローキングとほぼ同じ効果だと思ってもらって構わない。ただ、クローキングとはだいぶ違う部分もあるので、特徴を1つずつ紹介したい。

1,クールタイムは存在しない
単純にクリティカルで発動するので、見せかけじゃない多段攻撃をすると高速でオンオフされる。

2,クローキングスキルのダメージボーナスは適用されない。
クローキングじゃないので当たり前だけど、スカウト系エンブレムのクローキングダメージ追加アップ効果も適用されないらしい(未確認)。

3,ダメージを受けても効果は持続する
ただし、ダメージ表示自体は出るので、完全にいないふりをしたりは出来ない。

4,騎乗状態でも発動する
ただし、コンパニオンは隠れない。
これに関しては、韓国テスト鯖で騎乗クローキングをしている動画があったので、忘れていなければイグナスカードの隠身でも消えるようになるはずw

5,イグナスレザーの一撃バフは発動する
ただし、一撃バフ自体は上書き発動されないので、ずっと発動し続けることは無い。
まぁ、すぐに発動するので実質永続と思ってもらって構わないw

6,ヘイト値はリセットされない
カッパーとかでタゲを引いている時に隠れると他のPTメンバーを攻撃する。
ただし、ヘイト値はリセットされないので、タゲが安定しない状態になる。

7,攻撃すると出現してしまう
何かしらのダメージを与えることで効果が切れる。
サクラメントのような通常攻撃に段数が追加されるようなものでも出現してしまう。
だから段数が追加された状態で通常攻撃すると、実質発動しなくなる(一撃バフは発動)。
デバフ扱いのエレクトリックショックでも出現するので、毒や出血といったデバフダメージでも出現してしまうと思われる(未確認)。

8,発動中は再発動しない
そのため、交戦中の発動確率は実質表記の半分しかないと言える。

9,一部の設置スキルを無視できる
これはこのカードの効果というか、クローキング系全般に言えることだけど、ごく一部の設置スキルを無視することが出来る。
ただ、交戦中は速攻で出現するので、ほとんど意味が無いと思っていいw

10,ワールドボスではものすごく使いにくい
具体的には、効果が発動するたびにBGMがオンオフされるのでもの凄く耳障り。
さらに、画面上部に表示されるボスのHPバーが表示されなくなってしまう。

このカードの仕様は大体こんな感じだね。
これを何に使うのか、疑問に思った人も多いんじゃないかな?


イグナスカードの用途

このカードをPvEで用いた場合、隠れるたびに敵が足を止めるので、遠距離攻撃がメインのキャラは敵の接近が少しだけ遅くなり、被ダメをわずかに抑えることが出来る。また、非常に稀だけどボスが思考を停止し、棒立ちになるので、安全に倒せる時がある。

でも、やっぱりこのカードの真価はPvPにあると思う。
PvPにおける僕の考える主な用途は2つ。

1つはクローキング代わりに使うこと。

例えば、争奪戦の場合、クリスタルを攻撃して発動させれば、近くの敵ぐらいなら容易に奇襲をかけることが出来る。6秒という時間は非常に短いけど、移動速度を上げれば割と難しくはない。また、敵から逃げる時に発動すれば、安全にその場から離れることも出来る。

もう一つの用途はタゲ切り。

単体指定スキルはターゲットがいない場合、空撃ちしちゃうので、特定のクラスに対して有利に戦うことが出来る。また、相手がマウスユーザー以外の場合、正面に立たないように移動攻撃すると、全然タゲれなくなってめちゃくちゃうざいと思うw

でもぶっちゃけ使いにくいよね……w

特にサクラメントがかかっていると通常攻撃で発動しないし、僕の使っているリマソンマンは通常攻撃がメインだから、全く使い物にならないように見える。

実はこれ、エンチャンターと組み合わせることで、メリットに変換することが出来てしまう。どういう意味かというと、ライトニングハンズの追加ダメージのかかり方が

通常攻撃⇒サクラの追加ダメージ⇒ライトニングハンズ

といった順にダメージが出るので、

隠れる⇒100%出現⇒隠れる

となり、段数の追加された通常攻撃でも発動するようになるだけじゃなく、交戦中の発動確率半減のデメリットまでも無くすことが出来てしまう。運が良ければずっと隠れたまま攻撃を続けることも可能だということ。(実際は確率が低すぎてあり得ないけどw)

ただ、争奪戦ではエンチャントファイアスクロールが使えないので、一度でも死ぬと、この恩恵を受けることが出来なくなる。今更マナハースをつけるわけにもいかないからあまり意味がなかったね……w


最後に

Lv6イグナスカードを実際に使っている動画がこちら。


PvEだけの動画だけど、何となく使い勝手は分かると思う。

まぁ、今のところは微妙な部分が多いけど、コンパニオンが隠れるようになったらシュヴァルツライターとの相性も上がるし、この先、ダメージの段数を増やすような装備が新たに追加されることもあるかもしれない。

他にも、イグナスレザーみたいに隠身がトリガーとなる特殊効果や、クリティカル発動上限を上げるような装備も追加されるかもしれない。

そういった意味合いでは先が楽しみな夢のあるカードだと思った方がいいかな……w

何より、現状実装されているレジェンドカードの中で、最もユニークな性能を持っているというだけで使っていて楽しいカードだと言える。正直、TOSでこういった遊び方が出来るとは思っていなかったw

ただ、段数追加で発動しなくなることも、ライトニングハンズで打ち消すことが出来るのも想定していなかったと思うから修正される可能性がある。ビルドゲーで有名なPOEを作ったGGGはこういうのを最初から想定して実装するんだけど、TOSの場合、開発がIMCだから仕方が無いね……w

以上で、イグナスカードの紹介は終わり。

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このカードが強いと思うか弱いと思うかはあなた次第です。

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